浮世絵ベルギーロイヤルコレクション展 H21,5,4
東洲斎写楽「初代市川男女蔵の奴一平」 喜多川歌麿「六玉川 野田の玉川
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 歌川広重 東海道五拾三次の内池鯉鮒道夏馬市
鈴木春信「(五常)札」 歌川国芳「猫の当て字(たこ)」
売店の風景額入り絵 売店風景掛け軸
遥かベルギーの地から、浮世絵が日本に帰ってきました。19世紀後半、西洋でジャポニズムが起こり、多くの浮世絵が海外へ流失しました。特に王立美術歴史博物館と王立図書館のコレクションは世界屈指の保存状態と言われています。豊かな色彩を鮮やかに伝えてくれます。日本初公開作品を含む、写楽、歌麿、春信、北斎、広重、国貞、国芳ら江戸を代表する作品150点を展示しています。昨年9月に太田美術館で見た作品の三分の二を入れ替えられていました。

特に鈴木春信の描く繊細で優美な女性や、お小姓たちの姿、その着物や帯の色彩、デザイン,四季折々の風俗には目を奪われました。全部見終わるのに2時間を費やしました。興味ある方はおすすめです。

鈴木春信の名作(錦絵)福田和彦著を購入してきました。なかなか悩ましい作品がありました。参考までに・・・。

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