川瀬巴水吉田博展 日本の風景・世界の風景 2009年7月14日

新版画の画家の中で風景画を得意とした川瀬巴水は、日本各地を歩いて風景に直接触れ、自然の美しさ人間の営みを愛情のこもった眼で描いています。 水彩画家、洋画家として活躍していた吉田博は渡航経験の中で浮世絵が高く評価されていることを実感し、自らのプロデュースで木版画を制作しました。写実的な描写と水彩画家らしい瑞々しい色彩を特徴としています。
川瀬巴水のオリジナル木版画「十和田湖」 吉田博の「夜のタジマハルの庭」
川瀬巴水の「暮れゆく古川堤」大正8年(1919)
重みを感じる作品でした。入口を入ってすぐに版画の仕上げ迄をビデオで説明しているので、ビデオを見てから展示室に入られことをおすすめします。作品の見方がかわってきます。

売店風景(昨年と又違った商品が置いてありました

押し花の額入りや気の利いた小物もありました

BGMはフォーレ作曲「シチリアーノ」

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